♪楽譜を見て、すぐに読める
♪曲がどんどん弾ける
♪表現豊かに演奏できる
当教室は、そんなお子さんをめざしています。
そして何より、音楽が大好き!であってほしいと
願っています。
子どもたちには、新しいことをどんどん吸収していく力があります。できることがたくさんあります。 現在進行形で伸びている最中にあります。
そんな子どもたちが、年長児さんでも、1年経てば曲が弾けるようになるプログラムでレッスンを進めます。
次のレッスンまでの練習は、幼児の方でしたら、お家の方と一緒に楽しく遊びながらできることでありながら、確実に力がつく内容。楽しく続けられることを、大切に考えています。
忘れてはいけないのは、講師とお子さまとの「信頼関係」。子どもの発達を踏まえ、常にお子さまの目線でお子さまの立場で、お子さまの「今」を受け止め、信頼関係を築いていくことを心がけています。
「ピアノ・エレクトーンが上達することを通して、子どもたちに自信を持ってのびのびと成長してほしい。」
これが「こえだかミュージックスペース」のねがいです。
保育士の資格を活かし、成長発達の視点で、音楽の一面に限らず、お子さまをまるごと理解することを大切にしています。
大切なお子さまを育てるご家庭のお力になればと思います。
なおレッスンの対象は、①発達段階が3歳以上で、②ご本人が学びたいと思っておられること、③簡単な動作の指示がわかって、模倣をしようとする、という方としております。
当教室では五線譜の音符を覚える前に、以下のようなことをおこないます。
♪演奏するための、指・手・腕を作る
生活が便利になった今の時代の子どもたちには、
特に重要なレッスン内容です。
♪「ドレミファソラシ」の順番と鍵盤の場所を覚える
♪いい手の形と指番号を覚えて、いい手の形で指を動かす
♪音符の長さを覚える
♪曲を歌いながらどんどん弾く
いろんな教具やカード・プリントなどを使いながら、定着するまで楽しく繰り返しながら進めます。
演奏は、間違いのない音で弾けることに加え、指や腕の使い方が大切です。個人レッスンの利点を活かし、最初の段階から丁寧にレッスンしています。
小さな子どもたちにとって、五線譜はやはり難しいものです。そして、五線譜が読めなくても、弾ける子どもたちがたくさんいます。
曲が弾けると、子どもたちは演奏が大好きになります。聞いたことのないテキストの曲でも、何曲も弾いてしまうお子さんもいます。
五線譜に取りかかるのは、それから。後回しにすることで事前に十分な準備ができるため、楽譜がしっかりと読めるようになります。
五線譜の音符がわかるけれど、楽譜がすらすら読めなかったり、音名を書いておかないと不安なお子さんも、簡単なトレーニングで初見でスラスラと楽譜が読めるようになることをめざします。
ピアノテキストは、バスティンメソード採用。
進度には、個人差がつきもの。
歩けるようになったばかりのお子さんに、三輪車を与えてもこげないのと同様に、何でも早く与えればできるようになるというものではありません。
時には発達を待ちながら、お一人お一人のペースを大切に、成長の階段を一段ずつ着実に歩んでいくことを大切にしています。
近年、世の中が便利になったからでしょうか、テンポが速くなり、いかに速く正確な結果を出せるかが重要視される社会になっているように思います。それは教育や子育てにおいても、重要な価値になってきている気がします。
もともと、子どもたちは、困ったり迷ったりという寄り道や回り道をしながら、自分で考えるという経験を積み重ねて学んで成長していきます。子どもたちの成長発達は、時間をたっぷりかけて、じっくりと進むものです。
しかし、効率や速さが重要視されると「じっくり」「たっぷり」「積み重ね」ということには価値がなくなってしまいます。「いかにラクに速く済ませるか」というのは、本来の子どもの成長発達や学びのプロセスと正反対です。
エレクトーンやピアノの練習は、日々の積み重ねで力をつけていきます。これは時間がかかります。そして、演奏というのは一人一人の表現なので、一人一人違うもの。自分でイメージしたり考えたりして答えを生み出していきます。計算ドリルの巻末にあるような「解答集」のない世界です。
テンポの早くなった今の時代に、積み重ねて学ぶことや、自分の答えを生み出すことが、音楽を通して経験できる。そういう意味で、エレクトーンやピアノのレッスンに取り組むことは、子どもたちの意義深いのではないかと思います。
練習の成果を発表する機会として、ホールで開催する発表会があります。
~ご案内しているコンクールや発表会等の一部~
DAITO ELECTONE GP
大東楽器ピアノフェスティバル
南部生涯学習市民センター「ピアノリレーコンサート」 など
ご希望の方にはヤマハのグレード試験もご案内しています。